子どもの発達に合わせた絵本の選び(2歳)

わたしはパラレルワーカーで、地域子育て支援拠点の専任職員として子育ての初動に関わりながら、17年目を迎えるベビーマッサージ教室の運営という2つの顔を持ちます。そのほかには、居宅訪問保育(産後ケア・一般保育・送迎・病児)、子育て支援者の相談室 、子育てサロンの経営相談なども行っています。

子どもの発達に合わせた絵本の選び(2歳)

子どもの絵本について書いています。

お時間あります方がいらっしゃいましたら、どうぞお付き合いください。

2,3分で読めるベビコラムです。

テーマは「子どもの発達に合わせた絵本の選び」です。

絵本は、子どもの年齢、発達によっても楽しみ方が変化します。

年齢ごとの絵本の選び方のポイントをまとめたので、ヒントにしてみてください。

今日は2歳児のお子様です。

言葉がわかるようになり、自己主張や「イヤ」ということが増えるこの時期は、簡単な物語がわかるようになってきて、想像力が育ってきます。

わたしが従事している地域子育て支援センターの2歳児以降のお子様達は、これ読んでー!と言って絵本を持ってきたりもします。

<12歳児の絵本選びのポイント>

気持ちが表現されている絵本。

言葉が発達し、語彙が急激に増えるこの頃。物を何かに見立てて遊ぶなど、想像力が豊かになってきますので、動物や身近なものが主人公で簡単なストーリーのある絵本がオススメです。

2歳児はなんでも自分でやりたがる反面、まだできないことも多くあります。

そんな気持ちの揺れや、子どもの心情が描かれた絵本は、自分や人の気持ち、思いやりに気づくきっかけになります。